双極性障害とADHDの複合で2級を受給できたケース

相談者(性別・年齢)

女性 50代

傷病名 

双極性障害 ADHD

決定した年金種類と等級

2級 お子様の加給あり(年額100万円)

受給事例

双極性障害とADHDの複合で2級を受給できたケース

ご相談にいらした状況

家族の為に働いておられましたが、その多忙さによる疲労と、自宅周りの環境が本人にとって思わしくなく、帰宅後もゆっくりできない状態で精神的に疲弊し精神科を受診されたそうです。当初の診断はうつ病とADHDとのことでした。当事務所に初めて相談に来られた時のご本人の状況は、思考停止状態で、希死念慮もみられました。また、ご家族の関係がうまくいかず、精神的にも疲れているご様子でした。ご本人は、お子様の教育費がかかるということで、自分自身のことだけでなく、お子様の将来にも経済的不安を抱えておられました。

相談から請求までのサポート

ご本人の初診日頃は、ご主人の扶養に入っていらっしゃいました。障害基礎年金となりますので、2級からの等級で認定される事をお話しさせて頂きました。ご本人には現在18歳のお子様がおられるということで、障害基礎年金2級が認められた場合、令和2年の3月までは加給の対象となると判断しました。子供の頃の成育歴から、仕事をされていたころの様子、現在の状態までを丁寧にヒヤリングさせていただきました。ひと月でも多く、加給を受けられるようにと、主治医の先生へヒヤリングのメモをお渡しし、診断書の作成を急いでいただくようお願いしました。そしてご本人自身の生きづらさや精神疾患による生活の不便さを病歴・就労等申立書に反映させました。

結果

障害基礎年金2級が受給できました。また、令和1年12月から令和2年3月まで4ヶ月の間のお子様の加給が認められました。ご家族の将来について不安に思っていらしたことを、経済的に少しでも軽減できたことに対し、多大な感謝の言葉をいただき、とてもうれしく思いました。

 

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