うつ病により手続きが進まず社労士事務所に依頼されたケース

相談者（性別・年齢）

男性　40代

傷病名　

うつ病

決定した年金種類と等級

障害厚生年金　3級

受給事例

うつ病により手続きが進まず社労士事務所に依頼されたケース

ご相談にいらした状況

ご自身で障害年金の申請手続きを行っていたそうですが、病歴就労状況等申立書の作成途中でうつ状態となり手続きが停滞。手がつかないまま月日が流れて、病院からもらった診断書の期限が切れてしまい弊所に相談に来られました。障害者雇用で働きながら何度も年金事務所と病院を往復することに疲れてしまい、申請まであとちょっとのところでしたが、やはりこれ以上自分で行うことは難しいとのことでしたので受任いたしました。

相談から請求までのサポート

診断書については、弊所から病院のソーシャルワーカーさんに相談したところ、病状が少し変化しているとの主治医の判断でしたので加筆・修正いただくこととなりました。病歴については、過去のことを思い出すと症状が悪化してしまうためご本人からのヒアリングはなるべく軽く行いました。その他、診断書内容やソーシャルワーカーさんの聞き取りにより病歴就労状況等申立書を完成させ手続きを行いました。

結果

認定日にさかのぼり、無事に障害年金を受給することができました。長い間喉につかえていたものがおりたようにスッキリされていましたので、お手伝いができてよかったと感じました。精神疾患は病状に波があり、動けるときばかりではありません。なんとかお仕事をするだけで精いっぱいという状況の中、障害年金の手続きを期限内に進めていくことが難しいこともあります。今後もそのような方のサポートができればと思います。