通院服薬が長期間なく病院選びから手続きを行ったケース

相談者（性別・年齢）

20代　男性

傷病名　

軽度知的障害、自閉症スペクトラム障害

決定した年金種類と等級

障害基礎年金　2級　78万円

受給事例

通院服薬が長期間なく病院選びから手続きを行ったケース

ご相談にいらした状況

お父様からのご相談から始まりました。「子供が20歳になり、障害年金の手続きをしようと思っているが手続きの進め方がわからない。手続きのためには病院の診断書が必要だと市役所で言われたが、服薬の必要がない障害のため長い間通院も行っていない。どこで診断書を書いてもらえばいいのかわからず、手続きが進められず困っている。また病歴就労状況等申立書の書き方も市役所で教わったが何を書けばいいのか見当がつかないため専門の方に相談したい。」とのお話でした。

相談から請求までのサポート

知的障害の方は、療育手帳の更新は行うものの服薬を必要としない方は定期通院を行っておりません。原則としては当時通院していた病院に再度受診をして頂き、当時の状況も踏まえて診断書を作成してもらいますが病院の都合で作成できない事もあります。今回の方も、幼少期に通院していた病院から「担当医がすでに在籍していないため、簡単な受診状況等証明書しか出せない」と言われました。現在の状態を診て診断書を作成いただける病院を一緒に探し、お手続きを行いました。