交通事故(第三者行為)後の障害年金受給事例

相談者(性別・年齢)

男性 50代

傷病名

高次脳機能障害

決定した年金種類と等級

障害厚生年金 2級

受給事例

交通事故(第三者行為)後の障害年金受給事例

ご相談にいらした状況

 相談支援専門員さんからご紹介を受け、ご自宅に訪問させていただきました。車との接触事故後、高次脳機能障害が残り、認知や知能に機能障害が残りました。支援員さんから「もし障害年金が受給できれば、生活費用をまかなえるほかヘルパーや訪問看護の導入をすることもできて、ご本人の福祉増進となるのではないか」と相談いただき面談となりました。

相談から請求までのサポート

 第三者行為(交通事故や暴行など、他人からの行為で怪我をした場合)により障害が残ったときに受け取れるものとして、①加害者や保険会社からの損害賠償金と②国からの給付である障害年金があり、①と②の間には、複雑なルールがあるためそれぞれ受け取り方が状況によって異なります。相談支援専門員さんと連携をしながらお手続きを進めました。

障害年金の手続きに必要な作成書類が多いため、相談者様一人では手続きを進めることが難しかったのではないかと思います。

結果

無事に年金受給となりました。年金が定期的に支給されることで生活を支えることができるようになり相談者様の不安も和らいだかと思います。年金受給後の流れについても関係者の方々を含め説明し、ご本人様が暮らす場所の環境調整など福祉増進のために年金が役に立ったと感じました。

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