中等症うつ病エピソードで障害年金2級が認められたケース

相談者(性別・年齢)

女性 40代 

傷病名 

中等症うつ病エピソード

決定した年金種類と等級

障害基礎年金2級 79万円 5年遡求がかないました

受給事例

中等症うつ病エピソードで障害年金2級が認められたケース

ご相談にいらした状況

非正規職を続けている中、東日本大震災が起こりました。職場の環境も悪くなり、精神的疲労と放射能による不安で、鬱状態になられたとのこと。一人暮らしで働き続けないといけない状況であったので、憂鬱気分にさいなまれながらも仕事を継続。その後、立ち行かなくなり、仕事を退職したとのことでした。その後は無職となり、同居している方に日常生活のほとんどを支援してもらい、金銭的な援助もしてもらいながら、なんとか生活をしているとのことでした。現在も、過食嘔吐を繰り返し、毎日の生活にも不自由さを感じており、これからの生活に不安を持たれている状況でした。

相談から請求までのサポート

面談で障害年金制度について説明させていただき、ご本人様より請求を行いたい旨お話を伺い、サポートすることとなりました。
まずは、ご本人様のこれまでの就労状況と病状について丁寧にヒヤリングをさせていただきました。精神を患った頃は、生活の為に無理をして働いていらっしゃったこと。そして現在は、働きたくとも働けない状態で、日常生活や経済的サポートも、同居人からの援助がないと立ち行かないことがわかりました。また、ご本人様の病状が長期に渡り継続しているので、遡求請求が可能であると判断し、主治医の先生に、ヒヤリングメモを添えて、障害認定日と現在の状況の診断書の作成をすぐさまお願いしました。ご本人様は経済的に困窮されている状況なので、できるだけ早い請求が出来るよう努力しました。

結果

障害基礎年金2級、遡求部分5年間の受給が決定しました。申請手続きの間は、ご本人様の不安からか、感情的な行き違いもありましたが、無事に受給することができて本当に良かったと思いました。

 

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