一度自分で申請をしたが不支給となり、事後重症請求で2級認定されたケース

相談者(性別・年齢)

30代 男性

傷病名

うつ病

決定した年金種類と等級

障害基礎年金2級 78万円

受給事例

一度自分で申請をしたが不支給となり、事後重症請求で2級認定されたケース

ご相談にいらした状況

学生時代からうつ病で通院を継続し、20代のころご自身で障害年金の請求手続きを行いましたが「障害の程度が2級相当に該当しない」という理由で不支給となったそうです。一度はその結果を受け入れて就労に励みましたが、障害者雇用枠でもなかなか就労が安定せず収入も安定しませんでした。就労は就労で長期安定が難しく、うつ病も治療を継続しても状態が良くならない事から、もう一度障害年金の申請を行いたいと考えたそうです。一度不支給になっている不安もあり、一度の請求を確かなものにしたいというお気持ちからご相談にいらっしゃいました。

相談から請求までのサポート

前回ご自身で提出された申請書類を確認させていただきました。前回の申請時と現在で、症状や就労状況・日常生活能力などの状況がどのくらい変化しているか、聞き取りを行いました。日常生活がどれくらい自分でできるかについては、問診時に余り主治医の先生にお話しをしてこなかったとのことでしたので、今までの職歴と日常生活についてご本人から聞き取りをした内容を主治医の先生にお送りし診断書を作成する参考にしていただきました。
病歴就労状況等申立書についても、長期にわたり就労が困難であることや病状の波が激しいことを丁寧に申し立て、相談者様と内容の確認を交互に行いお手続きを行いました。

結果

審査が遅れ、結果の到着が待ち遠しい日々でした。提出から4か月が過ぎるころ、相談者様のご自宅に年金証書が届き2級決定の連絡をいただきました。「就労が安定せずご両親に経済的負担をかけていることを申し訳なく思っている」と初回の面談から伺っておりましたが、経済的な負担が軽減され無理なく就労できるようになり安心したご様子でした。障害年金の受給が、前進するきっかけになりうれしく思います。

 

 

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