交通事故の後遺障害（頸髄損傷）で受給になったケース

相談者（性別・年齢）

男性　60代

傷病名　

頸髄損傷

決定した年金種類と等級

障害厚生年金2級　130万円　遡り金額370万円

受給事例

交通事故の後遺障害（頸髄損傷）で受給になったケース

ご相談にいらした状況

交通事故が原因で障害が残りましたが、裁判の兼ね合いもあり障害年金の申請をずっと見合わせてきたとのことでした。裁判の決着がつき、補償される内容がはっきりしたので年金のサポートをお願いしたいとご相談を受けました。屋外は車椅子移動の方でしたので、ご自宅で面談をさせて頂きました。
当初年金事務所に相談に行かれたそうですが、手続きのためには何度も年金事務所に行かなければならず自宅から移動する負担も大きく、申請書類も複雑であったため依頼をしたいとのことでした。

相談から請求までのサポート

裁判や保険会社との交渉もあったため、書類関係はすべて相談者様と奥様がしっかり管理されていました。初診日の特定も、受診した証明が残っており5年前の事故による後遺障害でしたが書類をスムーズに取得していくことができました。年金機構への手続き・診断書の修正依頼など弊所で行い申請まで行いました。審査途中で年金機構からの書類の照会・返戻もありましたが奥様の協力を得ながら手続きを進めることができました。

結果

無事に過去5年分の遡り請求も認められました。裁判の手続きだけでも疲弊する中、障害年金の申請も自分たちで行わなければならない状況は大変であったろうと推測します。弊所で手続きサポートをおこなったことで、精神的な負担が少し軽減されたのであれば幸いです。本来であれば裁判の途中でも障害年金の請求手続きは行えますが、ご自身ですべての行政手続きを同時進行していくことの大変さを感じさせられました。