線維筋痛症で受給したケース

相談者(性別・年齢)

男性 30代

傷病名 

線維筋痛症

決定した年金種類と等級

障害厚生年金3級 58万円

受給事例

線維筋痛症で受給したケース

ご相談にいらした状況

2019年秋、弊所の受給事例をご覧になり相談に来られました。当時の症状は、体に痛みがあるものの障害認定日に到達しておりませんでした。線維筋痛症の受給事例をご紹介さしあげ、更に悪化した場合にはご相談いただくようお伝えし一旦相談終了となりました。障害認定日を迎えた後、ご本人からお電話があり「障害状態が進み、現在休職している。認定日を過ぎたので年金の手続きをしたい」とご連絡がありました。体の痛みにより休職が長引いており、今後の経済面の不安もあるご様子でしたので面談し、すぐにご契約を取り交わしお手続き開始となりました。

相談から請求までのサポート

体の痛みが慢性的で、外出することが難しいご様子でした。お会いする約束の日程を決めても、起き上がることができず約束の日にちを変更することがしばしばありました。お手続きを円滑に進めるため、クリニックの協力を得ながら文書のやり取りを弊所とクリニックにて直接行い手続き書類を取り揃えました。市役所の年金課からも「受給は難しいのではないか」と言われましたが、主治医の協力を得て診断書を取得することができましたので年金機構に提出を致しました。

結果

線維筋痛症の場合、主治医に診断書を作成いただくまでにも紆余曲折することが多いです。また、出来上がった診断書を提出しても、ご本人の生活支障を年金機構が等級に認定するかどうかも分からないことが多くご本人にとっても私自身にとってもチャレンジの申請でした。認定は難しいかもしれないという気持ちと、もしかしたら受給できるかもしれないという不安と期待の中、無事に3級受給が決まったとご本人から連絡いただいたときには本当に安心いたしました。障害年金は、申請してみなければ受給することは絶対に叶いません。しかしながら、生活に必要な収入が少ない中、診断書代金の他、申請までに必要となる費用も大きな負担です。受給ができなかった場合、診断書代金などは還ってこないためダメ元でチャレンジするとは言っても実際に不支給だったときは非常に残念な気持ちになります。ひとつひとつの請求手続きを相談者様に寄り添い行っていこうと改めて感じました。
相談者様は現在、障害者雇用枠でパートタイム就労を継続しているとのこと。体に負担なく継続できるよう応援しております。

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