乳癌後、再発多発骨転移で障害厚生年金2級受給になったケース

相談者(性別・年齢)

女性 40代

傷病名 

乳癌後、局所再発・多発骨転移

決定した年金種類と等級

障害厚生年金 2級

受給事例

乳癌後、再発多発骨転移で障害厚生年金2級受給になったケース

ご相談にいらした状況

ご主人様から奥様の相談でお電話をいただきました。一度年金事務所にも相談に行かれたようですが、診断書の種類も多く手続きも複雑に感じ弊所に問い合わせ頂きました。緊急事態宣言中であったため、お電話での相談となりました。電話をスピーカー設定にした上で奥様とご主人様に初回無料相談を行いました。

相談から請求までのサポート

がん疾患の障害は、①がんそのものによって生じる障害と②がん治療によって生じる障害があります。相談された方は②の障害があり、がん治療の副作用により身体の痛みが強い状態でした。疼痛は原則認定の対象とならないため、どの種類の診断書を使用するかも含め慎重に手続きを進める必要があります。状態の詳細を確認するため緊急事態宣言明けにご自宅に伺い、歩行など運動機能や生活状況を確認させて頂きました。家の中でも基本手すりや歩行器を利用し、通院時には車椅子を利用する状態であることから、体の運動機能にも著しい障害が生じていることが分かりました。診断書はがんの副作用により生じている障害として「その他の障害」という種類の診断書を主治医に作成いただき、同時進行していた身体障害者手帳の申請用診断書の写しも添付し年金機構に提出しました。

結果

2級認定となりました。身体障害者手帳も2級で決定されたとのことで、年金と手帳で経済的負担がかなり軽減され安心いただけました。これからも闘病生活は続き、体調がお辛いことと思いますが、療養に専念する時期と考え回復されることを切に願います。

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