失明による1級受給のケース(糖尿病性)

相談者(性別・年齢)

60代 男性

傷病名

増殖糖尿病性網膜症

決定した年金種類と等級

障害厚生年金1級   金額約210万円

受給事例

失明による1級受給のケース(糖尿病性)

ご相談にいらした状況

糖尿病性網膜症により失明し、生活に全般介助を受けておりご自宅に伺って面談を行いました。障害年金については以前から考えていたものの自ら動くことが難しく、途中まで進めては中断しその繰り返しだったとのことでした。

初診日にかかった病院が閉院してしまい、初診の証明が取得できず非常に悩んでいらっしゃる状態でした。

相談から請求までのサポート

かろうじて、糖尿病で受診を始める前の健康診断の記録が10年分ほど残っており、今までの血糖値の推移や検査結果の変動・検診センターからのコメントが年毎変わっていることを確認できました。

1,2番目の病院はすでに閉院しており受診日の確認は困難でしたが、3番目に受診した病院から受診状況証明書を取得し健康診断との記録を突き合わせました。ご本人にも古い記憶を思い出して頂き、ヒアリングを行いながら記憶と記録の整理を行いました。

結果

無事に初診が認められ、1級受給となりました。

ご自身で身の回りを行うことが困難な状況の中、社会福祉サービスの活用以外で少しでも経済的な負担を減らすことに繋がりご本人の喜ぶ声を聴いて私もうれしく思いました。

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