双極性障害の受給事例

相談者(性別・年齢)

 女性 50代

傷病名 

 双極性障害

決定した年金種類と等級

障害基礎年金 2級

受給事例

双極性障害の受給事例

ご相談にいらした状況

 請求人様は10年以上双極性障害の治療を受けているものの、なかなか就労できる状態まで病状が回復せず、障害年金制度を知り弊所にご連絡いただきました。意欲低下によりなかなか電話問い合わせができず、他人との会話にも不安感があり、ご主人からお問い合わせを受けました。制度の説明をさせていただいたところ、年金手続きのご希望があり委任契約となりました。

相談から請求までのサポート

  病歴は10年以上で、初期治療から現在まで中断なく治療を継続している方でした。障害認定日においても入退院があり、就労困難な状況であったことから、認定日請求を含めて手続きを行いました。障害認定日に受診していた病院から、現在は転院されているので、診療録が残っているかどうか、それから診療録の内容から診断書を作成頂けるのか病院と相談をしました。病院からは当時の主治医の先生が作成可能と回答してくださり、認定日の診断書を取得することができました。

躁状態なのか体調が良いのか症状の判断が自分では難しく、無理して行動した結果、うつ時期が長引いてしまうなどの生活支障を伺い、申立書に記載しました。

結果

認定日から遡り、2級認定となりました。年金機構から診査の過程で照会があり、決定まで半年かかりました。待っている時間のご不安も強かったと思います。

ご本人様が望まれていらっしゃるように、回復して就労できることが望ましいことではありますが、日によって病状が異なる精神疾患は、寛解まで長く時間を要することが多いです。焦らず療養に専念できるよう、障害年金制度を活用して経済負担の軽減をして頂きたいと思います。

受給事例の最新記事

精神疾患の最新記事

障害年金無料相談会受付中! 029-846-5631

当事務所の新着情報・トピックス・最新の受給事例

まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。 029-846-5631 インターネットで24時間受付中